ゴミック傑作集5-8受け手からの発信(8-42)

環境学習において、講演を聞いたり、雑誌・新聞を読んだり、テレビを見たりして、それなりの環境に関する知識を得ることは、大切な一歩ですが、それはあくまでも受け手(受動態)の態度です。さらに、一歩進んで、自ら、環境に関して意見を言ったり、文章や絵で表現したり、討論したりする態度をとると、まさに主体性(能動態)が出てきます。この、受動態から能動態への移行こそが環境学習のもっとも重要なステップであり、やがてそれは学習の成果としての行動につながるのです。