ゴミック優秀作2-6ごみの研究室(2-69)

ごみの研究をするためには、まず、研究対象の「ごみ」を調査し、分析する必要がある。そんな訳で、かって著者の研究室には、いろいろなごみのサンプルが置かれていたのを思い出す。ある文系の廃棄物研究者が廃棄物関係の資料を封筒に整理し、封筒の上に分類のため「ごみ」と記入しておいたら、研究室の掃除をした人にごみとして処理されてしまったというような笑い話を聞いたことがある。