ゴミック新作集16-8 大いなる矛盾

国のエネルギー政策の方向性を示す「エネルギー基本計画」の改定に当たって、経産省は原発の増設を認める検討に入ったようです。しかし日本では、広島・長崎の人々が中心に核廃絶の運動が盛んです。また、日本では地震が多い国であり、核廃棄物の処分方法も未定のままです。そんな中で、原発も核兵器も原理的には、ウランの核分裂の熱エネルギーがもとになっています。したがって、日本ではこの「核」に対する基本的な考え方が問われることになりそうです。