ゴミック新作集18-12 身近な動植物の減少
WWF(世界自然保護基金)の2024年レポートでは、生物多様性は1970年から73%も減少したとの報告があった。確かに、われわれの身近な動植物の中でも、姿が消えつつあるものが報告されています。例えば、どこでも見かける野鳥「スズメ」は3.6%減少し、蝶々の「イチモンジセセリ」は6.9%も減少している。20年前に絶滅危惧種になった「トノサマガエル」や「メダカ」は、ほとんど見かけることはない、また、秋の七草でおなじみの「フジバカマ」も準絶滅危惧種になってしまった。せめて、身近な動植物だけでも生物多様性を保ちたいものです。



