ゴミック新作集7-9 廃プラの往生際(9-10)

プラスチック廃棄物の処理処分を考えるとき、現在ではリサイクル(再生)するにもきれいに分別されていることが求められます。また、海外に輸出(移住)するにも、バーゼル条約によって厳しい規制を受けることになります。まして、海上投棄(散骨)は、海洋汚染問題でとてもできません。そして、埋め立て処分(土葬)も分解しないので嫌がられます。焼却処理(火葬)もダイオキシン問題や温暖化問題で困難を伴います。そんなわけで、現在では廃プラは安らかな往生際が迎えられそうにありません。