ゴミック新作集10-7 カーボンプライシング

カーボンプライシングは日本語では「炭素の価格付け」と呼ばれています。二酸化炭素を排出した量に応じて、企業や家庭に金銭的なコストを負担してもらう仕組みです。代表的な制度としては「炭素税」があります。二酸化炭素の排出量に応じて課税(例えば、二酸化炭素1トン当たり100円など)します。また、「排出量取引制度」というものもあります。企業間で二酸化炭素の排出量の金銭的な取引をする制度です。日本ではまだ、本格的な導入には至ってはいません。