ゴミック新作集11-6ハザードがいっぱい
最近は、気候変動に伴い、どの地区でも、洪水や土砂災害などに関するハザードマップを作成して、災害の備えを住民に呼びかけている。さらには、災害が差し迫った場合には、特別警戒情報を発するなどの体制をとっている。一方、新型コロナウイルス対策では、地区別に感染者の急増や医療体制のひっ迫度に応じて、非常事態宣言を発して、感染防止の体制をとっている。そして、感染者の多い地区からの人の移動に関して注意を呼び掛けている。いわば、これはコロナハザードマップに相当する。そして、特別警戒情報の場合も非常事態宣言の場合も5段階のレベルを設定し、レベルに応じた対策が取られる。そんなわけで、災害対策もコロナ対策も何だか似たようなリスクマネージメントになっているなと感じて漫画にしてみました。