ゴミック名作集1-3来るべき焼却炉(1-35)

この作品は1984年の作品です。日本では各地で焼却炉の建設が盛んなころで、やっと排ガスや排水の設備が付帯設備として導入され、焼却炉の建設費も高額になり、このままで行けば焼却炉本体より付帯設備の方が大きくなるのでは・・・と空想して描いた漫画です。しかし、その後この空想漫画は現実のものとなり、ボイラーなども付帯設備に含めると付帯設備の方が焼却炉本体の設備費より高くついている。焼却炉とは「ごみを燃やす」という本来の設備より公害を防止するための施設と言える。