ゴミック新作集17-14 利便さの陰で

わが国では、全国に約5万7千ほどのコンビニが存在していると推定されます。確かに、コンビニは消費者にとっては便利ですが、環境面で評価すると、かなり問題のある店舗のようです。具体的に指摘すれば、まだまだ24時間営業の店が多く、エネルギー浪費が大きいです。また、扱う商品が、弁当、総菜、インスタント食品、飲料など、プラスチック包装材に包まれたものが多く、プラごみの増大につながります。さらに、それらの商品を運ぶ、配送車両の頻度が高く、環境負荷が問題です。そして、結果的に食品ロスが多いのもコンビニの特徴です。そんな訳で、利便さゆえに増大したコンビニですが、環境面で再評価も必要と思われます。