ゴミック新作集1-8「また、大変な環境問題を背負いましたね・・」(9-26)
日本では、これまで原子力関係はすべて科学技術庁が一括管理をしてきました。しかし、東電の原発事故によって、放射能汚染問題があまりにも大きな社会問題に発展したために、国は放射能汚染問題は環境省が所轄するように、法制度を変更しました。合わせて、原発の規制を担当する原子力規制庁や原子力規制委員会も環境省の外局に位置づけされました。そんなわけで、環境省はこれまでのもろもろの環境問題に加えて放射能汚染問題という、経験の少ない、難しい環境問題を担うことになりました。当面は放射能汚染の除去、放射能廃棄物の管理が急務になりそうです。