ゴミック新作集2-7 自動運転時代

現在、業界は自動車関連を中心に自動運転車の開発にしのぎを削っているようです。自動運転にもいろいろな段階があるようですが、最終目標である完全自動運転化が達成されると、利用者は目的地へのボタンを押すだけで何も運転することなく、自動で目的地に運んでもらえることになるようです。そうなると、ハンドルも不要となり、乗っている間、寝ていてもテレビを見ていてもよいことになります。まさに、夢のような車です。  

しかし、このような自動化を可能にするためには、膨大な通信・情報に関するインフラ整備が必要になります。そして、安全運転を優先することになると、結局は道路に目に見えないレールが敷かれた状態で車は誘導されることになります。すなわち、利用者は車を運転するのではなく、単に車で運ばれているとも言えます。さて、私たちは、そこまでして車で移動することを望むでしょうか?  

自動化すればするほど、人間は動物(動くもの)から退化していくことになります。皆さんもいま一度、自動化システムについて再考してみてください。