ゴミック新作集6-14受け皿があるかぎり・・(9-9)

プラスチック問題が社会問題化し始めて、多くのグローバル企業がその対策に乗り出して来ています。しかし、その対策の多くはリサイクルであり、根本的にプラスチックの使用を制限しようとする動きは少ないようです。消費者もプラスチックの利便さに慣らされたせいか、リサイクルに協力するので使用は容認する雰囲気です。小型ペットボトルの解禁の時もリサイクルが免罪符となり、現在のペットボトルの氾濫につながりました。そんなわけで、リサイクルが受け皿である限りは使い捨てのプラスチック問題はなかなか解決しないのではないでしょうか